生ぬるい雨の続く中、日本のヒューマン・ラビリンストレーニングの会場となった都内某所は歓喜の熱に包まれていた。
2008年6月29日、ARGFAN.COMはthe Lost Ringの日本人プレイヤー達のヒューマン・ラビリンストレーニングの見学と取材に向かった。
もちろん見学だけで済む筈も無く競技者の一人として存分に足を引っ張らせて頂いたのだが、結論からいうとこの日、この場所でヒューマン・ラビリンスの三周コースにおける日本最速記録が生まれることとなった。
その日東京は生憎の雨模様だったが、今回のラビリンストレーニングを主催されたGasKetz氏の誘導で雨避けのある場所にスペースをもらい、プレイヤー達が一丸となって三周ラビリンスを描いた。
今回は(多分)最年少プレイヤーとなるOkosama-Lunch氏(12)が参加されていて、少し難しいのでは?と最初は考えていたが、ルール自体はとても簡単であるしむしろそのフットワークと小回りで大変貢献をしていた程だった。
6月1日のヒューマン・ラビリンストレーニングに参加されたプレイヤー達も多く、知的な印象でSofiaのStrengthを持つプレイヤー、DDIncrement氏が持参した計測紐を巧みに使い、ものの5分ほどで美しいラビリンスが完成していた。
初めて生でラビリンスを見た印象としては、案外小さいという事に驚きを感じた。
それぞれの道幅はあまり広くなく、体格の良い男性がギリギリ通れるか、というぐらいだろうか?
目を開けた状態でのはや歩きでも、気をつけていないと線を踏みそうになるぐらいの幅だ。 大きさは直径4・5メートル程に感じるが、実際に中を歩いてみると案外に長く思ってしまうぐらいだった。
ARGFAN.COMも試しに目隠しをして歩いてみたのだが、3回目のターンで前後不覚になってしまい惜しみなく失笑を頂いた。
今回初めて参加したプレイヤー達が実際の形式でランナーとしてトライアルをしてみたところ、平均が30秒台後半というところだった。
現在の世界記録は13秒台だというから、実際にその競技者の数名は古代オリンピック選手の生まれ変わりなのかもしれない。
もちろん日本チームも負けてはいられない。
数回の肩慣らし走行を経て、現在の日本代表ランナーsmk氏が自己新記録へ挑戦する事となった。
氏の最高記録は21秒台だという、「今回は20秒を切る」と意気込む氏につられ徐々にチームに緊張が生まれてきた。
少ない人数という事もあり、壁役のプレイヤーの移動もタイミングがとても難しく何度も失敗を繰り返しながらその都度に傾向と対策を練り、そのタイムは徐々に早くなっていった。
解散の時間が迫ってきた頃には全員が自分の動き方を覚え、遂に20秒の壁を突破することに成功した。
この時の様子はムービーカメラに収められている筈なので、後日アップロードされるだろう。
その後も回を重ねるごとにタイムを更新していき、最終的な記録は
『三周ラビリンス 走者:smk氏 壁:7名 記録:18秒16』であった。
主催者のGasKetzさん、ランナーsmkさん、壁役のCap-Jさん、DDIncrementさん、Tenkawaさん、LunchさんとOkosama-Lunchさん、Miharaさん、以上皆様大変お疲れ様でした。
また是非楽しみましょう、次こそは世界記録を!
蛇足ではあるが、the Lost Ringのスポンサー達の意図が身にしみて理解できた気がする。
毎日PCの前でカウチポテト・ゲームを楽しむNETGEEK達にスポーツの楽しみを教えるには、このラビリンス競技はもってこいだろう。
某氏においては「スポーツの為に外出をしたのは実に2年ぶり」だったそう。
ARGFAN.COMもいま筋肉痛と戦いながらこの記事を書き上げる事にやっとの事で成功した。
今回もかろうじて成功に終わったが、やはりこの競技は人手が必要だと痛感した。
初めて参加するプレイヤーにも10分程で理解できるシステムで、何よりも熱中する楽しさがある。
ぜひともハンバーガー片手にこの記事を読むあなたも、次回の競技に参加してみて欲しい。
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